フランクフルト平面

水平基準面の1つであり、左右側いずれかの眼点(orbitale:眼窩点ともいい、眼窩下縁最下点を指すが、側方頭部X線規格写真法などの骨組織上では、両側眼窩の最下点の中央点を意味する)と両側の耳点(porion:耳珠上縁点を指すのが普通であるが、頭部X線規格写真法では、外耳孔の最上縁の点を指す)とを結んでできる平面。

フランクフルト線(ドイツ水平線:左右側いずれかの眼窩点と耳珠上縁とを結ぶ線)とは10°のをなす。

=歯科補綴学専門用語集 第5版=

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